交流・体験等

【学習支援、交流・体験等】イコルバ!個別指導スクール

居場所の基本情報

  • 開催場所:大阪府豊中市曽根東町4-2-6
  • 開催日時:不定期 団体ホームページをご覧ください
  • 参加費:団体ホームページ参照
  • 参加受付方法:事前申込み(生徒さんの入会手続きを事前にお願いします)
  • 対象者:学習支援を必要とする、「本気で学びたい」中学生・高校生

ひとことメッセージ

学びのチカラが明日を作ります。そのための学び舎をボランティア学生と共に創って行きます。3密を避け、予防策をしっかり整えた上で実施中です。

運営団体

  • イコルバ!学生会

外部リンク

アクセス

  • 電話番号:050-5307-9492
  • メールアドレス:hello@exs-i.com
  • 担当者:宮永理央

訪問レポート(2021年7月)

仲間と共に創る居場所

いこっとコーディネーター兼ライターの吉永(よしなが)です。

今回は曽根にある一軒家にて、子どもたちに勉強を教えているイコルバ!さんに伺いました。

イコルバ!は、EXS International合同会社(以下、EXS)が運営しています。EXSでは海外留学のプログラムを初めとして、海外と日本の学生をつなぐ事業を行っておられました。コロナ禍において、日本の子どもたちの力になりたいと代表の宮永さんが学生のみなさんと共にイコルバ!を立ち上げられました。

現在は週に4日、教室を開けており、今回は、その現場を支えている学生ボランティアの皆さんの中から代表して辻さん、松山さん、安藤さんの3名に学習支援の意義や、学生主体で教室を運営することの良さや課題について、お話を伺ってきました。

イコルバ!は『CANVA』という複数団体で共同利用している施設にて、学習支援活動を実施しています。

学生たちが作る「温かみのある学習の場」

取材チーム
取材チーム
本日はよろしくお願いします。イコルバ!にはどんなお子さんが来られていますか?
辻さん
辻さん
様々な理由で大手塾や教室ではフィットしなかった子や、学校の授業から遅れがちだったり、学校自体行きにくくなっているお子さんなど、「イコルバ!ならなんとかしてくれるかもしれない」、「イコルバ!なら頑張れるかもしれない」と門を叩いていただく方が多いです。小学生から高校生までを対象にしていますが、今は中学生が一番多くて、最近小学生の入会が急増しています。定期試験対策などでスポットで来られる高校生も増えています!
取材チーム
取材チーム
イコルバ!に関わるようになったきっかけを教えてください。
安藤さん
安藤さん
知人からの紹介でイコルバ!を知り、ホームページを見て魅力を感じて活動に参加しました。中学のときに母と行った講演会で「家庭の事情で学校教育を受けられなかった人がいる」ということを知り、「誰も取り残さない」という信念を持つようになりました。

学習機会に恵まれない子どもに学習支援したいと思っています。イコルバ!で子どもと接するのは、近所の子と勉強している感覚で楽しいです。

取材チーム
取材チーム
活動自体が楽しいと感じられることは、継続していく上で重要ですね。
辻さん
辻さん
子どもたちに勉強を教えていて楽しいし、子どもたちとの距離も近いです。例えば授業が終わったあとに自分たちが室内を清掃していると、子どもが話しかけてきてくれて一緒に清掃することもあります。

授業中は出来なかったような話が出来て子どもとの関係性が生まれます。学習塾では勉強時間が終わったら帰ってしまうので、イコルバ!が【子どもの居場所】になっているなぁと感じます!

取材チーム
取材チーム
勉強を教えることの難しさはありますか?
辻さん
辻さん
子どもたちに勉強をする気が起こらない時は、子どもの気持ちに寄り添います。1時間の授業内は、きっちり勉強してもらうことを原則にしていますが、途中でしんどくなったら一旦勉強をやめてリフレッシュすることもあります。

勉強を強制するより、子どもにやる気を出してもらうよう心がけています。自分が塾に通っている頃、塾の先生が親身になって接してくれて嬉しかった記憶が見本になっています。

取材チーム
取材チーム
子どもの気持ちに寄り添って、強制するのではなく、やる気を出してもらう工夫をしているのですね。
松山さん
松山さん
子どもたちが考えていることを理解しようとしています。厳しく注意することが出来ない性格なので、子どもとの距離のとり方に悩むこともありますが、大学で発達心理学を学んでいるメンバーに相談しながら対応を工夫しています。

以前、授業の途中で自宅に帰ってしまう子がいました。この時も学生同士で今後の対策を考えました。保護者にも宿題範囲を共有することで自宅学習を見守ってもらい、イコルバ!と自宅両方で宿題をこなせるようになりました。頑張って宿題をこなしたら、遊ぶ時間も作れるということが分かってもらえたかと思います。

イコルバ!を学生のみなさんと共に立ち上げ、代表として保護者や地域との連携を支えている宮永さん。取材中も随所でフォローしてくださいました。

学生自身の「サードプレイス」として

取材チーム
取材チーム
お話しを聞いていて、学生のみなさんのチームワークの良さを感じました。チームワークの秘訣があれば、教えて下さい。
辻さん
辻さん
学生同士で「誰も取り残さない」というスローガンを掲げ、共通の想いを持って活動できています。また、メンバーが増えてきて、学生同士の活動日が合わずに直接会う機会が作れないので、定例ミーティングを実施しています。

定例ミーティングでは、業務連絡だけでなく、メンバーの【人となり】が分かるような情報交換もしています。

取材チーム
取材チーム
イコルバ!で活動するようになって、ご自身に何か変化はありましたか?
松山さん
松山さん
公認会計士を目指して勉強に没頭するうちに、心の余裕が無くなっていた時期がありました。イコルバ!の活動と、資格の勉強という2つの活動の軸があることで、気持ちの切り替えができるようになりました。
辻さん
辻さん
イコルバ!ではいろんな大学の人と出会えて、学生同士仲がいいです。ボランティア活動を通して価値観が広がりました。自分にとって気が休まる場所になっています。
取材チーム
取材チーム
学生のみなさんさんにとっても、リフレッシュできる場所になっているのですね。
イコルバでの学びの風景です。楽しく学んでいる様子が伝わってきます。

学習支援を始められる方へ

取材チーム
取材チーム
ボランティアで学習支援をはじめようと考えている学生のみなさんに、メッセージをお願いします。
安藤さん
安藤さん
アルバイトなど雇用関係の中で働いていると給料がもらえる一方、成果も求められますし、決められたルール通りに業務をこなすことが多いです。イコルバ!での活動では縛りがないので、自分のやりたいことに積極的にチャレンジできます

学習支援に関わらず、自分の好きなものに取り組んでみてください。

松山さん
松山さん
イコルバ!では、自分に合ったこと・得意なことに応じて役割を割り当ててくれます。「自分の力を発揮できる場所がある」ということで自己肯定感が以前よりあがっていると感じます。
辻さん
辻さん
僕は勉強を教えるだけでなく企画・広報面でも関わっています。大変なこともありますが、その分やり遂げたときの達成感、喜びも大きいです。これからも学習支援を必要としている子にイコルバ!のことを知ってもらい、勉強だけでなく精神面もサポートしていきたいです。

ぜひ僕たちの仲間になってください!

取材チーム
取材チーム
みなさんそれぞれが、熱意をもって取り組まれていることが伝わってきました。

年の近いお兄さん・お姉さんが親身になって勉強を教えてくれる場所があることは、子どもたちの支えになると思います。本日はお忙しい中、ありがとうございました!

取材チームの質問に代表して答えている学生のみなさん(左から松山さん、辻さん、安藤さん)

まとめ

学生主体の学習支援の場イコルバ!で活動されている辻さん、松山さん、安藤さんからお話を伺いました。

子どもたちへの学習支援を通して学生のみなさんが日々話し合い、工夫しあって子どもたちと接するうちに、学生のみなさんにとってもイコルバ!が居場所になっていると感じました。学生のみなさんの仲の良さなども居心地のいい雰囲気を作っていて、子どもたちも居心地よく過ごし、勉強にも集中できているのだと思います。

辻さん、松山さん、安藤さん。お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました!!

学生生活とボランティア活動を両立し、これからも頑張ってほしいです。
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